さよなら豆ちゃん

さっきカフェ豆ちゃん撤収完了。こんなに広かったんだとあらためて驚く。ポツンと残ったピアノをひとりで弾いてみた。何もない空間で素晴らしくいい音が響く。準備を入れれば6年間ほとんど毎日過ごしてきた場所。ほんとうにいろんな人と出会えた。ありがとう豆ちゃん。さよなら豆ちゃん。

ありがとうございました!

3月3日に無事カフェ豆ちゃんは終了することができました。
最後までほんとうにたくさんのお客様に来ていただき、
またファイナルパーティには遠方からもたくさんの方が駆けつけてくださいました。
そして数々の素敵な演奏を披露していただきながら
楽しくラストを飾ることができました。
ほんとうにありがとうございました。
 


お店は終わりましたが、カフェ豆はただではおわらない(笑)
3月24日(日)にカフェ豆跡地ライブを行います!
ギターパンダこと山川のりを
マダムギターこと長見順の最強ライブです。
すでにたくさん予約をいただいていますが、
とにかく入るだけ入ってもらおうと思ってます(笑)
跡地なので、ある程度備品なども片付いていて広くなってると思うので
入ろうと思えば50人ぐらいは入れると思います(笑)
ギターパンダのライブはこれで4度目。
それに僕の大好きなハナレグミと演奏しているマダムギターさんが
カフェ豆にやってくるなんて夢見たいです。
素晴らしいステージになることまちがいなしです。
まだ予約受け付けてますので是非ご予約のメールをください!
お店の電話は出ないことが多いと思いますので
メールyon_ef@yahoo.co.jpまでお願いします!
 
 

http://design4f.tumblr.com/

これからわたくしカフェ豆店主はデザインスタジオ ヨンエフの代表として
グラフィックデザインを中心とした仕事に専念してまいります。
そこでこのカフェ豆ちゃんのブログとは別に
デザインスタジオ ヨンエフのブログをつくりました。
まだプロフィールのページだけですが、
少しずつ仕事の内容についてもご紹介していきたいと思ってます。
どうかそちらのページもよろしくお願いいたします。
 
 
 

本日カフェ豆ちゃん最終日です!

いよいよ本日がカフェ豆ちゃんの最終日となりました。
昨日もいろんな人に来てもらいました。
知らないお客様からもたくさん声をかけていただきました。
「ほんとにやめちゃうんですか?」
「今からどこでコーヒー飲めばいいんですか?」
「おつかれさまでした!」
「さみしいですぅ〜」
「やっと来れました!」
「知るのが遅すぎたのでくやしい!」
「またやってくださいね」
などなど、たくさん声をかけていただいて、ほんとうに嬉しかったです。
ありがとうございました。
惜しまれながらの閉店は、申し訳ないやら、うれしいやら
もうちょっとやってもよかったかも…などなど
いろんな思いが交錯しています。
でも、この5年半のあいだにほんとうにいろんな方との出会いがあり、
アートやクラフトや音楽やデザインや文学や哲学や宗教や漫画や科学や原発や原爆や戦争や災害やそのほか
数えきれないいろんな人の思いがここに集まって化学反応をおこして
それぞれの心に刻まれたものがあったのだろうと思います。
「進化かどうかはわからないが常に変化するカフェ豆」
このたびの閉店は、決して終わりではなく変化のカタチに過ぎないのだと思っています。
生きているかぎり、またこれまでとはちがったカタチで何かをつくっていくのだと思います。
それが進化であるかどうかなんてどうだっていいんです。
それはあとになって他の人が思えばいい、そう思います。
そして今は、僕のわがままのために心配と苦労と不安ばかりを負いかぶせてきた妻と息子にありがとうと言いたいです。

今日の営業つまりカフェ豆ちゃん最終日は11:30から始まって、午後6:00からは
ファイナルカウントダウンパーティーということで、
ドリンクオール¥500と何かしらおつまみ持ち寄り(¥500程度、手作りも大歓迎)でライブは午後9:00まで
あとはダラダラと楽しく飲みましょう(笑)
どなたでも参加OKです。カフェ豆の最後の姿を見たい方、お気軽に寄ってください!
お待ちしています!

そして、もうひとつの大切なお知らせ!
3月24日(日)はカフェ豆跡地ライブを決行します(笑)
もうカフェ豆はなくなりますが、そのカフェ豆跡地(といっても建物がなくなるわけではありません)で
ギターパンダとマダムギターのロックとブルース最強ユニットのライブを敢行します!
ただいま大好評予約受付中です。定員40名様。もうすでにたくさん予約をいただいています。
元気と勇気と笑いと感動の涙があふれるロックンロールショー!
マダムギターパンダをカフェ豆跡地にて是非ご堪能ください!

 
カフェ豆店主の本業はグラフィックデザイナーです。
少なくともこれからしばらくは本業に専念します。
主にお役所仕事…いやちがった、お役所の仕事をしています。
新しい事務所用の部屋準備しました。
カフェ豆のすぐ近くの銀屋町のワンルームマンションです。
そこでお役所仕事…いやお役所に関係するグラフィックデザインの仕事をします
っていうか、今までもずっとしてきたんですけど(笑)
で、これまでどんな仕事をしてきたのかを知ってもらって
もう少し仕事を増やさないとなと思い(笑)、
デザインスタジオ ヨンエフのブログをつくりました。
http://design4f.tumblr.com/
とりあえずほんの「さわり」の部分だけですが
これから少しずつ紹介していくことにします。
ちゃんと真面目に仕事してるんですよ(笑)

あと19日営業日desu

なんやかんやと、もうカフェ豆はあとひと月もしないで閉店です。はやく来ないと閉まっちゃいますよ〜(笑)
長崎の街はランタンフェスティバルの準備であわただしいです。そして昨日から映画「ペコロスの母に会いに行く」の最後の撮影がはじまりました。今日の夜はカフェ豆のすぐ近くの眼鏡橋でのラストシーンの撮影。まだエキストラ募集中だそうですのでカフェ豆店主も覗いてみようかなと思います。撮影は明後日までということなので、いまからでも映画に映るチャンスかも知れませんよ。興味のある方はこちらへ↓
http://www.nagasaki-tabinet.com/houjin/news/index.cfm?place=3#wn514
 
いよいよ最後ってときのことを「泣いても笑っても」っていう言い方をしますが、カフェ豆も残すところひと月をきり、営業日だけを数えると19日となりました。この19日の営業日に来れなかったら、二度とカフェ豆には来れないという世にも恐ろしい事態となってしまいます(笑)。あとあと後悔しないためにも、3月3日(日)のファイナルカウントダウンパーティーまでに、是非カフェ豆ちゃんでの思い出をつくっていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。m( _ _ )m

それから、以前カフェ豆の備品を売るマーケットも考えていますとお知らせしていましたが、カフェ豆のあとにカフェをしていただく方が決まりました。そこで、ある程度の備品も使っていただけそうですので、マーケットはとりあえず中止とさせていただきます。あれからけっこういろんな方からのお問い合わせがあり、びっくりしています。ありがとうございます。複数の不動産屋さんからも、内装や備品も含めて物件を譲ってくれないかというお問い合わせもあり、なんだか嬉しいような、さみしいような複雑な気持ちです。

骰展(さいてん)のお知らせ

美術展のお知らせです。もう20年近くずっと参加してきたグループ展なのですが、今回は仕事が忙しくて参加できませんでした。なんとかリーフレットのデザインだけさせていただきました。
「骰展」第七の骰の目を目指して
1月22日(火)〜27日(日)
長崎県美術館県民ギャラリー全室

KTNチャリティ美術展のお知らせ


第12回 KTNチャリテイ美術展
チャド共和国の子どもたちの笑顔のために〜
平成25年1月22日(火)〜29日(火)
10:00~18:00 最終日16:00まで
 
今年もKTNギャラリーのチャリティ美術展にわたくしカフェ豆店主も出品させていただきました。
売上金はチャド共和国の子どもたちのために寄付されます。
今回の私の作品はこれ↓です。出品者すべての作品が一律3万円で購入できます。

この作品は写真をCG加工して作ったもので、
一昨年、長崎県美術館で開催した骰展に出品した作品を小さく出力したものです。
私の作品にかぎらず、KTNギャラリーで個展をしたことのある作家さんの作品がずらりと並び、そのどれもが一律3万円で購入でき、その一部はチャリティーとして寄付されます。普段はとても高価で手のでない方の作品も3万円で購入できるとあって、初日からかなりの作品が売約済みとなります。私の作品は油絵とかじゃなくて写真ですからそれほど売れませんけど(笑)前回は私の作品も買っていただいて、少しですが東北の震災の支援ができました。

雪崩のように月日が過ぎていきます。いろんなことがあっという間に過去の曖昧さの中に紛れこんで、どこまでが本当のことだったのかさえわからなくなっています。いつのまにか過去の記憶が違うものとすり替わっていたり、そのことにさえ気づかないままのほうがきっと多いのだと思います。いろんなものをぼやかしながら過去のものにしていく。またそうしなければ未来へ向かうことができないのかもしれません。はたして闇雲に未来へ突き進むことがいいことなのかもわかりません。しかし私たちは未来へしか進めない。過去にすがりついてばかりいても時間は待ってくれません。そういう意味では私たちは視界の悪い道を後ろを見ながら、なおかつ見えない前に向かって否が応でも歩かされているのだと思います。自分で歩いているようなつもりでも、じつは歩かされている。それを否定したところで、すでに誰かにつくってもらっている道を知らない間に歩かされている。そうした意味では、仏教の「生かされる」という生命存在の有り様に近いものがあるのかもしれません。誰かによって生かされる。何者かによって未来へ向かって歩かされている。自発的に生きようとする思いも、それ以前に生かされているところから始まっていることを忘れてはならないということでしょうか。

いろんなお知らせで〜す!

カフェ豆ちゃんも残すところあとひと月半となりました。公式ライブとしてはラストだった先週のケルトミュージックのhatao & namiライブもとってもよかったです。あとは2月24日のラスト昼ジャズ!!のみとなりました。また来週からはギャルリーコクトーの最後の展覧会が始まります。カフェ豆のラストを飾るのは、長崎の新鋭作家 安藤真由さん。私は彼女のことは知らなかったのですが、作品を一目見てすぐにそのセンスと力量に惚れました。彼女のインタビューがまつを氏のインターネットラジオで聴くことができます。http://nagasaki-netradi.sakura.ne.jp/5.html#89
彼女の作品は、無駄なものを削ぎおとしていく行為の果てに見えてくるもののようですが、決して観念的なミニマルアートとは違い、とても見るものの感覚に迫ってきます。その潔い決断力のある造形力と素材の特性を最高度に生かそうとするバランス感覚が見事です。長崎にとても頼もしい造形作家が出てきたな!と思いました。「安藤真由作品展」1月23日(水)〜3月3日(日)まで、きっとギャルリーコクトーのラストをビシッと決めてくれることでしょう。
 
臨時休業のお知らせです。申しわけありませんが今週の水、木、金曜日は臨時休業とさせていただきます。本業のデザインの仕事がめちゃめちゃ忙し過ぎて、毎日寝る間もないほどなので、もうすぐ最後なのに申し訳ないのですけど、この3日間はデザインの仕事に没頭させてください。

そしていよいよ最後の最後3月3日(日)のファイナルカウントダウンパーティについては後日お知らせします!お楽しみに!!

ただいま、カフェ豆ちゃんの店舗のあとに入ってくれる方を募集中です。カフェ豆ちゃんの内装は、すべてカフェ豆ちゃん用に一からつくったもので、鉄板そのままの壁や独特のアールのついた天井、照明装置や床の色や素材もすべてオリジナルのものです。また大型エアコンや最新型の全自動トイレ、給湯設備や業務用冷蔵庫や調理台、むき出しの鉄板とステンレスを組み合わせたレトロモダンデザインの洗面所など、取り壊して処分するにはあまりにももったいないので、できれば次にこの場所に入る方には格安でお譲りしたいと思っています。カフェ豆ちゃんのある東古川通りは長崎で個性的なカフェをするには最高の立地だと思いますし、やろうと思えば屋号だけを変えて4月からそのままかたちでカフェが営業できます。またカフェに限らず、内装をそのままにして素敵なショップ展開も可能です。長崎の中心部でショップの物件をお探しの方、これは一度相談してみる価値はあるかもですよ。お気軽に電話095-825-4455またはメールyon_ef@yahoo.co.jpまでお問い合わせください。

それから閉店後に、カフェ豆ちゃんで使っていた椅子やテーブルやその他の備品、消耗品の一部を格安で販売するマーケットも企画中です。たとえばカフェ豆ちゃんの椅子は、パリのポンピドーセンター前のカフェ・コンテで使われているチェアや、アメリカ海軍の潜水艦用にデザインされたアルミのチェア、カッシーナのテーブルもあります。本業のデザイン事務所のほうで使いたいものもありますから、全部を売り払うわけではありませんが、これなら買ってもいいなと思われるものがありましたら事前に予約も受け付けます。詳細についてはまた後日このブログにて発表しますね。お楽しみに!